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大建工業、岡山県岡山市に⾳響実験棟建設

2024年2月7日

大建工業は1月30日、音響事業の更なる事業強化・拡大を目的に、新たな音響設計の開発拠点となる「新・音響実験棟(仮称)」を建設すると発表した。

 岡山工場(岡山市南区)の敷地内に約10億円を投資して建設し、2025年10月の運用開始を予定している。音環境ソリューション事業の構想も進行中で、新施設を活用して新たな事業展開を検討する。

 同社は、住宅用建材メーカーから総合建築資材企業への成長を目指しており、音響事業は1982年から40年以上にわたり吸音天井や防音ドアなどの製品開発・製造・販売を行っている。住宅市場を中心に顧客の音に関する要望に対応してきたが、コロナ禍による在宅時間の増加とリモート会議の定着化で音環境の快適性への関心が高まっている。こうした背景から、音環境ソリューション事業をスタートさせ、オフィス市場向けの新ビジネスを展開し、非住宅分野の拡大を進めている。

 新・音響実験棟は、様々な施設空間に対応できるシミュレーション技術の確立や新製品の投入など、音の技術開発の向上にも貢献する最先端の研究施設として設計されている。JIS規格に基づく高精度な測定や吸音・遮音性能の解析予測などを行い、音響製品の拡大と快適な空間設計の促進を目指す。

■ 新棟概要

名称:新・音響実験棟(仮称)
所在地:岡山県岡山市南区海岸通2丁目5番8号
投資予定額:約10億円
・建屋、新規設備、インフラ整備の概算額
・既存設備の移設、解体費用等は含まず
敷地面積:1,170㎡
延床面積:926㎡
着工予定:2024年8月
竣工予定:2025年10月
稼働開始予定:2025年10月

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