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スタンレー電気、技術研究所の新棟竣工

2025年11月20日

スタンレー電気は10日、神奈川県横浜市にある技術研究所の新棟を竣工したと発表した。

 近年、自動車領域では安全性向上のための精密な光制御が求められ、生活・ヘルスケア領域ではウイルスや細胞など極めて微小な対象への技術的アプローチが必要とされている。こうした社会的ニーズに対応するため、ナノレベルでの成膜・加工・分析ができる先端設備などを導入する。あわせて、研究開発領域へのDXの活用を進めながら、これまでにない精度と機能を持つ光デバイスの開発を加速させる。

 光技術のさらなる進化と研究開発の効率化を目指し、これまで複数の拠点に分散していた研究開発機能を集約する。新棟では、実験室のワンフロア化や、創造性とコミュニケーションを高めるオフィス環境を整備する。テーマや部門の枠を越えた自由な発想と知識の融合を促し、よりスピーディーで革新的な研究開発を実現する。

 また、企業・大学・スタートアップとの共創を推進するエリアを設け、オープンイノベーションを促し、社会課題の解決や価値創出につなげる。

■ 新棟概要

所在地:神奈川県横浜市青葉区荏田西1-3-1
総工費:約60億円
敷地面積:6,817㎡
建築面積:2,631㎡
延床面積:8,529㎡
建物構造:RC造地上5階建て、高さ約20m
環境配慮設計:太陽光発電(想定出力:75k W)、高効率空調、断熱構造などで約400t-CO₂/年を削減
着工:2024年3月(旧棟解体:2023年6月)
竣工:2025年11月
稼働開始:2026年2月予定

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