タダノユーティリティ、長野県千曲市に新工場
2025年12月26日
タダノは12月18日、100%子会社のタダノユーティリティが長野県千曲市に高所作業車の新製造拠点「タダノユーティリティ八幡工場」を新設すると発表した。
タダノグループは2024~2026年の中期経営計画で、安全と環境に配慮した製品展開を強化している。成長戦略の一環として2024年2月に長野工業(現タダノユーティリティ)をグループに加え、自走式高所作業車事業を拡大している。
新工場は自走式高所作業車の大型機種を組み立てる専用工場として位置づけ、日本国内でトップシェアを持つ同社製品の生産能力を高める。海外市場向けの主力製品の供給拠点とし、高所作業車事業のグローバル展開を加速させる。
■ 新工場概要
事業所名:タダノユーティリティ八幡工場
所在地:長野県千曲市大字八幡字郡南1122番6
総投資額:約35億円
建物延床面積:5,962.56m²
事業内容:自走式高所作業車の大型機種の組立
業務開始予定:2026年夏
