メニコン、マレーシア新工場が稼働
2026年2月27日
メニコンは2月5日、マレーシア・ケダ州に建設した1DAYコンタクトレンズ専用のマレーシア工場が商業生産を開始し、同日に開所式を行ったと発表した。
世界的な近視人口の増加やデジタルデバイス普及を背景に、ケア不要で衛生面に優れる1DAYレンズの需要が急拡大している。業界全体で供給力不足が課題となる中、同社は生産能力の抜本的強化を目的に大規模な設備投資を進めてきた。
マレーシア工場はグループ最大の約200,000m²の敷地を持つ1DAYレンズ専用工場で、現在進行中の第1期工事で年間最大5億枚規模の生産スペースを整備した。需要動向に応じて第4期まで拡張可能な設計とし、生産ラインを段階的に増設することで将来は年間20億枚規模の生産体制構築を視野に入れる。
同社は既存のシンガポール工場と日本の各務原工場でも1DAYレンズの生産ライン増強を進めている。2024年度の1DAYレンズ生産枚数は約4億枚で、複数拠点での能力増強により当面は生産能力を約1.5倍に引き上げ、その後も需要に応じて増強を継続する計画。
■ 新工場概要
所在地:マレーシア・ケダ州
敷地面積:200000㎡
事業内容:1DAYコンタクトレンズ専用工場での生産
生産能力:第1期工事で年間最大5億枚規模、生産ライン増設により将来は年間20億枚規模を想定
開所式:2026年2月5日
