精工技研、データセンター向け光製品の生産能力増強
2026年5月18日
精工技研は5月14日、データセンター向け光コネクタ部品などの増産に向け、光製品セグメントで総額約11億円の設備投資を行うと発表した。
生成AIの普及で世界的にデータセンター建設が進み、光コネクタや研磨機、検査装置の需要が拡大した。受注は光コネクタを中心に活況が続く見通し。
国内本社(千葉県松戸市)でデータセンター向け光コネクタ「Intelli-Cross Pro」部品の量産用金型や自動組立装置を導入する。2026年10月をめどに同部品の生産数量を現状の5倍に引き上げる計画。同じく国内本社で生産する光コネクタ用研磨機は、2026年8月末までに生産能力を前期末比1.5倍に拡充する。
中国子会社では、光コネクタの自動研磨装置や3D検査装置など量産設備を導入する。光トランシーバー用部品の生産増に対応し、中国で200人以上の有期雇用社員を採用した。
フランス子会社は検査装置を生産するクリーンルームを増設する。アヌシー近郊で工場を賃借し、光コネクタ端面検査装置を増産する。
