大塚製薬、エジプトにオロナミンC新工場
大塚製薬は2月12日、エジプト子会社のアラブ大塚ニュートラシューティカルズが炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク」の需要拡大に対応するため、エジプトで初となる「大塚ロベキ工場」を開設したと発表した。
オロナミンCは1965年に日本で発売し、1985年から中東で販売を行っている。2024年にはエジプトでの販売を開始し、健康意識の高まりを背景に販売が伸長している。中東エリア全体での需要増に対応するため、現地生産体制を整備し、供給安定とコスト競争力の向上を図る。
新工場ではオロナミンCを製造し、2026年5月からエジプト国内向けの出荷を開始し、同年7月から中東エリアへの供給を予定する。ニュートラシューティカルズ関連事業として同社にとってエジプト初の生産拠点となり、地産地消の推進と雇用創出を見込む。
工場はオープンファクトリーとし、製造工程や品質管理体制を見学できる通路を設けるほか、ビタミンなど栄養について学べる場を整備する。現地消費者への理解浸透と健康意識向上を図る。
設備面では高効率の水処理システムと蒸気ドレン回収システムを導入し、水使用量削減による環境負荷低減に取り組む。今後は太陽光発電設備の導入など再生可能エネルギーの活用も進め、CO2排出削減を目指す。
■ 新工場概要
名称:Otsuka Robeki Factory/大塚ロベキ工場
所在地:Blocks No. (32–40), Industrial Zones, Investors Land, 10th of Ramadan City, Sharqia Governorate, Egypt
敷地面積:95,000m²
建築面積:15,000m²
延床面積:18,700m²
建物概要:鉄骨造、2階建て
製造品目:オロナミンCドリンク
従業員数:35名(2025年12月31日現在)
起工:2024年10月27日
竣工:2026年2月11日
操業開始予定:2026年4月
