エア・リキード、広島にAI向け産業ガス2工場建設
2026年4月20日
エア・リキードは4月16日、日本の次世代AI向け半導体の増産支援に向け、広島県で最新鋭の産業ガスプラント2基を建設・運営すると発表した。
世界的な半導体大手の大規模な事業拡張を背景に、新たな長期契約に基づき総額2億ユーロを投じる。広島県の新設設備で超高純度窒素、酸素、アルゴンを大規模供給し、最先端チップ製造に必要な産業ガスの安定供給体制を整える。設備は2028年末の稼働を予定する。
フランスに本社を置くエア・リキードは日本で40年以上にわたり半導体向けガスの主要サプライヤーとして事業を展開し、国内にエレクトロニクス関連プラント78カ所を持つ。つくばのアドバンスドマテリアルセンターや2019年開設のイノベーションキャンパス東京を通じ、次世代チップ向け材料やソリューション開発も進める。
■ 新工場概要
所在地:広島県
投資額:約2億ユーロ(約374億円)
事業内容:最先端チップの生産に向けた超高純度窒素、酸素、アルゴンの供給
導入設備:半導体向け産業ガスプラント(2基)
稼働開始予定:2028年末
