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ミヤザキ、九州第6工場建設/5月着工

2020年4月27日

 合成樹脂加工品を製造するミヤザキ(埼玉県日高市)は、宮崎県小林市に九州第6工場を建設する。

 投資額は13億円。敷地面積は6,926㎡。建物面積は1,750㎡。新規雇用予定は操業後5年で70名。工場では合成樹脂加工製品(特注品)を製造する。2020年5月の着工、同年11月の完成、2021年1月の稼働開始を予定している。

 同社が製造する樹脂精密加工品は、半導体装置、医療機器、ロボット、航空機器等に使用されている。近年、IoT・AIの普及による車の自動運転や家電製品、セキュリティー(認識装置・防犯装置)、人工知能ロボット等の市場拡大により、需要が拡大。

 今後は、次世代ネットワーク(5G)のサービス開始により更なる需要増が予想されることから、新工場の建設を決定した。

 同社によると、5年後には小林(西諸地区)での雇用200名を計画しており、樹脂加工業界日本一と株式上場を視野に入れているとしている。

■ 新工場概要

名称:ミヤザキ 九州第6工場
所在地:宮崎県小林市大字細野2683-1
投資額:13億円
敷地面積:6,926㎡
建物面積:1,750㎡
新規雇用予定:70名(操業後5年)
事業内容:合成樹脂加工製品(特注品)の製造
生産計画:2020年度22億円
    :2021年度24億円
    :2022年度26億円
    :2023年度28億円
    :2024年度30億円
着工予定:2020年5月
完成予定:2020年11月
稼働開始予定:2021年1月

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