くらこん、和歌山市に新工場建設/15億円投資
2025年10月21日
昆布・煮豆・簡単調理食品などを製造するくらこん(大阪府枚方市)は、和歌山市のコスモパーク加太に新工場を建設する。21日、和歌山県庁で進出協定式が行われる予定。
同社は昆布などの海藻を中心とした食品を製造し、伝統的な健康食材を現代のライフスタイルに合わせて提供している。主力商品の「塩こんぶ」は1961年の発売以来長年にわたり支持されており、近年では海外市場にも販路を拡大している。
今回、年々増加する需要に対応するため、生産体制の増強を目的として和歌山市に新工場を建設する。
■ 新工場概要
進出場所:コスモパーク加太(和歌山市加太)
投資予定:約15億円(建物、設備等)
敷地面積:13,757㎡
事業内容:食料品(塩こんぶ)の加工
雇用予定:正社員14名(地元雇用12名、転入雇用2名)
操業開始予定:2027年4月