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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ、GLP小牧2を着工

2016年12月15日

 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区)は14日、愛知県小牧市でマルチテナント型の先進的物流施設「GLP小牧II」の起工式を行ったと発表した。

 施設は中部地方の物流集積地である小牧市の名神高速道路、東名高速道路の「小牧IC」から約2キロに立地し、さまざまな業種において名古屋近郊の市内配送および中部地域全体の広域配送の拠点として活用出来る。

 また、「GLP小牧II」の周辺地域は名古屋市のベッドタウンが複数あることからも労働力確保についても良好な環境となっている。

 さらに、同地区は南海トラフ巨大地震の影響の少ないエリアと想定されているが、BCP対策として施設内に設置された加速度センサーを元に地震後の荷物や施設の被災度を早期に判定できる建物安全性確認システムを導入する。これにより、万が一被害があった場合も施設の継続使用や復旧に向けた迅速な対応が可能となる。

■ 物流施設概要

施設名:GLP小牧II
所在地:愛知県小牧市
総開発コスト:約67億円
敷地面積:約17,000㎡
延床面積:約36,000㎡
構造:地上4階建て
着工:2016年12月
竣工予定:2018年1月

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