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旭有機材、メキシコに子会社設立・RCS製造の新工場

2016年12月20日

 管工機材(配管材料)・樹脂の製造販売を行う旭有機材(宮崎県延岡市)は16日、レジンコーテッドサンド(RCS)事業のグローバル展開のため、メキシコで生産会社を設立し、新工場を建設すると発表した。

 新工場では、年間20,000トンのRCS・同18,000トンの再生砂を製造し、2018年4月の稼働開始を予定する。

 今回、自動車市場が急速に伸長しているメキシコにRCS生産会社を設立し、グローバルな生産体制を強化するとともに、メキシコ市場でのビジネス拡大を目指す。

■ 生産子会社概要

会社名:ASAHI YUKIZAI MEXICO S.A. de C.V.
所在地:メキシコ合衆国 アグアスカリエンテス州
資本金:3,200千USドル(約3億50百万円)
事業内容:RCS・再生砂の製造・販売及び関連商品の販売
生産能力:RCS 20,000トン/年
    :再生砂 18,000トン/年
稼働開始予定:2018年4月

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