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パーツ精工、鹿児島工場を増設

2017年3月29日

 精密機械部品を製造するパーツ精工(埼玉県三郷市)は、16年4月に稼働を開始した鹿児島工場を増設する。

 同社は、金属の切削・機械加工で高い技術を持っており、多品種・小ロット生産に特化して、医療器や精密機械などに使用される部品、工場の自動化に係る間接資材(締結部品や移動用部品、機械の調整装置などの外装部品)を製造販売している。

 16年4月には、中国・四国・九州エリアの顧客からの需要増に対応するため、薩摩川内市に鹿児島工場を稼動した。

 今回、取引先からの更なる増産要求に対応するとともに、国内外拠点工場の生産体制の最適化やアジア市場での販売強化を図る為、鹿児島工場の生産能力を増強する。

■ 増設概要

工場名:株式会社パーツ精工鹿児島工場第2工場
所在地:鹿児島県薩摩川内市宮里町1500番地外
投資額:1億2,600万円
延床面積:912.37㎡
建物構造:鉄骨造平屋建て
新規雇用者:21名
事業内容:精密切削加工部品、各種機械加工部品の製造販売
生産計画:約3億円/年
着工予定:2017年2月
操業予定:2017年4月

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