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プロロジス、「プロロジスパーク古河2」が竣工/日立物流ファインネクスト用物流施設

2017年5月1日

 プロロジス(東京都千代田区)は4月27日、茨城県古河市で日立物流ファインネクストの専用施設である「プロロジスパーク古河2」の竣工式を行ったと発表した。

 プロロジスは、約105,000㎡の敷地にBTS型施設の集積パークとして「プロロジスパーク古河」の開発を進めており、「プロロジスパーク古河2」は同パークにおける2棟目の施設となる。

 1棟目の「プロロジスパーク古河1」は医薬品卸のスズケングループ専用施設として、2016年11月に竣工。3棟目の「プロロジスパーク古河3」は、国内大手物流企業との賃貸契約を締結済みで7月に着工を控えている。

 「プロロジスパーク古河2」プロジェクトは、日立物流ファインネクストとプロロジスの共同開発案件で、同プロジェクトの開発用地としてプロロジスが所有していた土地の一部を、日立物流ファインネクスト社に譲渡。その土地に日立物流ファインネクスト社が危険物倉庫8棟を開発し、プロロジスは「プロロジスパーク古河2」を普通倉庫のBTS型施設として開発し、同社に賃貸する。

 日立物流ファインネクストは、「プロロジスパーク古河2」を事業拡大のための戦略拠点として活用する予定。

■ 物流施設概要

名称:プロロジスパーク古河2
所在地:茨城県古河市北利根8-4
敷地面積:23,789.43m²(7,196.30坪)
延床面積:21,937.95m²(6,636.22坪)
構造:地上2階建、鉄骨造
着工:2016年6月
竣工:2017年4月

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