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名糖産業、144億円を投じて愛知県瀬戸市にチョコレートの新工場

2017年5月16日

 食品メーカーの名糖産業(愛知県名古屋市)は12日、17年3月に取得した愛知県瀬戸市の工場用地に新工場を建設すると発表した。

 投資額は土地含め144億円。延床面積は24,777.85㎡の鉄骨造2階建。17年7月以降の着工、18年9月以降の順次生産開始を予定している。

 今回、主力製品であるチョコレートの生産拠点として、生産能力を増強するとともに生産の効率化を図るため、新工場を建設する。

 既存の名古屋工場のチョコレート製造部門等については、19年9月に閉鎖する予定。

 取得資金の調達については、三菱東京UFJ銀行、三井住友信託銀行、大垣共立銀行を含む取引銀行6行との間に総額110億円のシンジケートローン契約を締結しており、うち55億円の借入を実行する。

■ 新工場概要

所在地:愛知県瀬戸市南山口町 他
投資額:144億円(土地代含む)
延床面積:24,777.85㎡
構造:鉄骨造2階建
着工予定:2017年7月以降
生産開始予定:2018年9月以降順次

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