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スズキ、ミャンマー・ティラワ工業団地に新工場

2020年3月24日

 スズキは23日、ミャンマー子会社のスズキティラワモーター社が、拡大するミャンマー市場に対応するため新工場を建設すると発表した。

 新工場は、四輪車の溶接、塗装、車体組立を行う。年間4万台の生産能力を持ち、2021年9月に稼働を開始する予定で、ヤンゴン市南東のティラワ経済特区の工業団地内に建設する。

 現在、スズキは2つの工場でキャリイ、シアズ、エルティガ、スイフトの4機種の生産を行っている。2019年の生産台数は13,300台(前年比125%)、販売台数は13,206台(前年比128%)で新車販売のシェアは60.3%となっている。

■ 新工場概要

会社名:Suzuki Thilawa Motor Co.,Ltd.
投資額:120億円
所在地:ミャンマー・ヤンゴン市ティラワ工業団地内
敷地面積:約200,000㎡
建屋面積:約42,000㎡(現工場:約4,000㎡)
事業内容:四輪車の溶接、塗装、車体組立
生産能力:4万台/年
稼働開始予定:2021年9月

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