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ラサール不動産投資顧問、「ロジポート神戸西」を着工

2020年10月20日

 ラサール不動産投資顧問は16日、兵庫県神戸市で「(仮称)ロジポート神戸西」の起工式を行ったと発表した。

 開発地は、神戸市西区の「神戸複合産業団地(神戸テクノ・ロジスティックパーク)」内に立地。同団地は、関西内陸地における近年の物流需要の増加により、ここ数年で急速に発展しているエリアとなっている。

 施設は、地上4階建てで最大3テナントの入居が可能なマルチテナント型。1階に高床・低床の両面トラックバース、2階に大型車両が直接乗り入れできるスロープを備え、倉庫の梁下有効高さ5.5m以上(1階・4階は6.3m以上)を確保し、荷物用エレベーター、垂直搬送機をそれぞれ4基ずつ設置。

 在庫保管型や流通加工型、通過型など、さまざまな物流ニーズに対応できる。かつ、将来対応として垂直搬送機や空調設備の増設、自動化・省人化を想定した使用電力の需要増加に対応できる電力容量、事務所の増床など、テナントの多様な将来ニーズにも対応が可能となっている。

■ 物流施設概要

所在地:兵庫県神戸市見津が丘5丁目1番18他
敷地面積:23,862.83㎡(約7,218坪)
延床面積:49,972.10㎡(約15,117坪)
構造:鉄骨造、地上4階建
用途:マルチテナント型物流施設
所有者:神戸西プロパティー特定目的会社
設計・監理:コンストラクションマネージメントジャパン(株)
施工:大日本土木・加賀田組建設共同企業体
施主:神戸西プロパティー特定目的会社
着工:2020年10月16日
竣工予定:2021年11月19日

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