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コカ・コーラ ボトラーズジャパン、京都工場で新製造ラインが稼働

2020年10月27日

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンは26日、京都工場でこだわりレモンサワー「檸檬堂」の製造を開始したと発表した。

 京都工場は、「檸檬堂」を製造する同社自社工場として埼玉工場(埼玉県比企郡吉見町)に次ぐ2工場目となり、西日本エリアの製造供給を担う。アルコール製品製造(2020年9月酒類製造免許取得)の新設備導入により、「檸檬堂」を年間7,200万本(300万ケース)製造が可能となり、拠点への輸送距離短縮を見込めることから輸送最適化を実現する。

 丸ごとすりおろしたレモンとお酒をあらかじめ馴染ませた「前割りレモン製法」により、こだわりの店のおいしさを目指した「檸檬堂」は、2020年10月に同社全エリアで販売を開始したレモンサワー専門ブランド。本年上半期(1-6月)の同社出荷数は422万ケースとなっている。

■ 設備投資概要

工場名:コカ・コーラボトラーズジャパン(株)京都工場
所在地:京都府久世郡久御山町田井新荒見128
投資額:約7億円
設備名称:第6号ライン
製造能力:1分間に1,000本(350ml缶)
製造品目:「檸檬堂」(はちみつレモン3%、定番レモン5%、塩レモン7%、鬼レモン9%)
製造開始:2020年10月26日

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