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三菱商事都市開発、川崎市の大型物流施設が竣工

2016年2月29日

 商業施設・物流施設の開発、運営を行う三菱商事都市開発(東京都千代田区)は25日、神奈川県川崎市高津区に都市近郊マルチテナント型物流施設である「MCUD川崎I」を2月29日に竣工すると発表した。

 同施設は、都市近郊に立地する最大4テナントに賃貸可能な大型マルチテナント物流施設で、敷地面積約30,907㎡、延床面積約49,973㎡のS造4階建、設計施工は奥村組が担当した。

 立地としては第三京浜道路と国道409号線に近接し、川崎、横浜等の周辺エリアに加え、東名高速道路や環状8号線を経由し、約30分で渋谷・新宿へ配送可能であり、約60分で概ね東京23区全域への配送が可能。

 施設としては1階両面・2階片面にトラックバースを設け、通過型配送や保管といったテナントの様々なニーズに対応可能な施設となっている。

 外装デザインは同施設の特徴であるスロープを白色のラインで強調し、多摩川面ファサードは川の流れをイメージしたランダムな色調とし、施設の象徴としてMCUD LOGISTICSのロゴを設置した。

■ 物流施設概要

名称:MCUD 川崎I
所在地:神奈川県川崎市高津区北見方3丁目545-1他
敷地面積:約30,907㎡
延床面積:約49,973㎡
構造:S造4階建
設計施工:奥村組
竣工:2016年2月29日

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