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明治、北海道「恵庭工場」が稼働開始

2022年9月15日

 明治は14日、北海道恵庭市に建設を進めていた牛乳を生産する新工場が完成し、7月から生産を開始したと発表した。

 今回、国内最大の生乳生産基盤である北海道で牛乳の生産体制を強化し、2023年度計画で生産能力約87,000klを目指す。生産性向上を実現することにより、安定供給と事業の競争力強化を図る。

 新工場では、牛乳の安定供給に加え、サステナビリティへの取り組みも強化する。CO2排出削減に向けた1,492枚の太陽光パネルの設置や年間420万kWhを自家発電するコージェネレーションシステムの導入、水資源の再利用や節水などに取り組む。

 また、PR室と工場見学通路を設置し、食育や近隣の学校からの社会科見学受入れを実施する。

■ 新工場概要

名称:恵庭工場
所在地:北海道恵庭市戸磯47番15(恵庭テクノパーク内)
投資額:約120億円
延床面積:約17,000㎡
生産品目:牛乳
生産能力:約87,000kl/年(2023年度)
着工:2021年3月
稼働開始:2022年7月

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