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大盛工業、愛知県海部郡にOLY機材の新工場

2022年11月16日

 大盛工業は15日、愛知県海部郡にOLY機材リース事業拡大のための新工場と新営業拠点を設置すると発表した。

 同社が独自開発した路面覆工方法であるOLY工法は、従来の施工方法と比較し、施工の効率化により工期が短縮できCO₂排出量の低減が図れることと同じ箇所を何度も掘削・埋戻しを行わないことによる資源の削減が「サステナブル」への取組みにも繋がるとの評価を受けている。

 現在では、東北・関東圏のほか、中部、近畿、中国・四国、九州圏で、多くの官公庁発注工事の設計にOLY工法が採用される等、施工事例が全国へと広がりを見せてきている。

 これまで同社は、OLY機材の製作・整備を茨城県小美玉市の茨城工場で行っていたため、東北・関東圏を主体とした受注に注力してきたが、関東圏以南エリアの受注、売上、収益の増加を目指し、中部地域に新工場と新営業拠点の設置を決定した。

■ 新工場概要

名称(株)大盛工業 名古屋OLY営業所兼名古屋工場
所在地:愛知県海部郡蟹江町
総工費:約1億8,000万円(予定)
敷地面積:1,139.07㎡
建物面積:309.83㎡
構造:鉄骨造地上1階建て
設置資金:第三者割当による第13回新株予約権の行使による資金と金融機関からの借入を予定
着工予定:2022年12月
竣工予定:2023年2月

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