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ケミカルリサイクル・ジャパン、千葉で油化リサイクル稼働

2026年5月8日

出光興産は4月28日、子会社のケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)が市原事業所で油化ケミカルリサイクル設備の商業運転を開始したと発表した。

 家庭や企業から排出される使用済みプラスチックの焼却・埋め立てが多い中、再資源化需要の高まりを背景に設備を稼働した。

 設備は独自の油化技術と触媒を用いた接触分解システムを採用し、使用済みプラスチックから軽質原油相当のCR油を生産する。生産したCR油は出光グループの製油所・事業所の石油精製装置と石油化学装置で処理し、マスバランス方式を適用した「ケミカルリサイクル化学品」などに再資源化する。

 CRJの市原事業所は2026年3月にISCC PLUS認証と千葉県の産業廃棄物処分業許可を取得している。

■ 設備投資概要

所在地:千葉県市原市姉崎海岸(出光興産 千葉事業所隣接地)
事業内容:使用済みプラスチックの油化ケミカルリサイクル、CR油の生産
生産能力:使用済みプラスチック処理能力2万トン/年
設備:油化ケミカルリサイクル設備(独自の油化技術と触媒を用いた接触分解システム)
竣工式・ 商業運転開始:2026年4月27日

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