カネ美食品、愛知県扶桑町に新工場建設
2026年4月10日
カネ美食品は4月9日、愛知県丹羽郡扶桑町に新工場を建設し、生産供給体制を強化すると発表した。
親会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)との業務提携の深化で事業環境が変化した。ユニー、UDリテール、長崎屋、ドン・キホーテで惣菜需要が拡大し、同社製品の需要も増加した。PPIHは惣菜を成長戦略の中核に位置付け、新業態「ロビン・フッド」の出店拡大もあり、需要の一段の拡大を見込む。
需要増に対応し、PPIHグループ各社向けの内製品を安定的かつ効率的に供給するため、同社として最大規模の生産拠点を新設する。
中京から関西エリアの生産を集約し、生産能力を拡大する。新拠点でPPIHとの共同開発体制を構築し、グループシナジーを活用した高品質品の安定供給拠点とする。
生産計画と製造実績データをリアルタイム連携するデータ駆動型のスマートファクトリーを志向し、食品ロス削減と生産性向上を図る。AGVを導入し、荷受けに伴う重量物搬送の無人化で省人化と労働環境改善を進める。太陽光パネル設置や高効率設備導入でCO2排出量削減とエネルギー効率向上を図る。
■ 新工場概要
名称:愛知扶桑ファクトリー(仮称)
所在地:愛知県丹羽郡扶桑町
取得見込価額:48億6500万円
敷地面積:23,312.25 m²(約 7,051 坪)(取得済み)
工場建設面積:6,491.03 m²
資金調達方法:自己資金
生産品目:弁当、寿司、おにぎり、惣菜等の調理済食品(PPIHグループ各社向けおよび自社内製品)
着工:2026年6月
竣工予定:2027年12月
稼働開始予定:2028年3月
