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太陽化学、三重県四日市市の新工場が竣工

2023年5月31日

 食品素材などを製造する太陽化学は22日、南部工場で建設を進めていた新工場を6月5⽇に竣工すると発表した。

 新工場では、顆粒化・微粒子コーティング技術を活用し、自社素材の特性を生かした独自の商品企画を提案する。また、機能性表示食品やスポーツニュートリションなどで要求する各種認証の取得や、機能性表示関与成分の分析などのサポートも行い、商品企画提案から製造・納品まで一貫したトータルサポートを提供する。
加えて、IoT等先端技術を導入したスマート工場となる予定。

 2015年から始まった機能性表示食品制度では、消費者庁への届け出が6,000品を超え、今後も商品開発や展開が盛んになることが期待されている。こうした状況下で、科学的な根拠を持つ機能性素材を、安全で信頼性の高い生産・分析プロセスを経て消費者に提供することが求められているという。

■ 新工場概要

所在地:三重県四⽇市市⼭⽥町800番(南部工場内)
延床⾯積:2,380㎡
生産品目:顆粒パッケージ製品
生産能⼒:約3,500t
竣工予定:2023年6月5⽇
稼働予定:2023年11月

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