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プロロジス、プロロジスパーク習志野5が竣工

2016年4月11日

 物流不動産の所有・運営・開発を行うプロロジス(東京都千代田区)は4月5日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク習志野5」の竣工式を千葉県習志野市の施設内にて執り行ったと発表した。

 開発地は、都心から30km圏内、国道16号より都心側に立地し、都内へのアクセスに優れている。国道296号、県道57号線、県道69号線の至近に位置し、東関東自動車道 花輪インターチェンジまで約8.4km、武石インターチェンジまで約3.7km、千葉北インターチェンジまで約8.6kmと、複数のインターチェンジが利用可能。

 このため、交通利便性が非常に高く、災害時や混雑時でも複数の代替経路が利用できます。国道16号経由で内陸方面へもアクセスでき、広域配送、地域配送のいずれにも利用可能な物流適地。加えて海岸線から約7km内陸にあり、防災性にも優れた立地。

 施設は、約29,000㎡の敷地に地上4階建、延床面積約65,400㎡の施設として開発。1・2階および3・4階の2層使いのメゾネットタイプで、トラックバースを1階と3階に設け、スロープを利用し大型トラックが3階に直接アクセスすることができる。

 環境負荷低減のため、庫内を含む施設内のすべての照明をLEDにしたほか、昼光センサーや人感センサーも導入しており、入居企業にとってエネルギー負担の大幅な軽減が可能。また、1,368キロワットの太陽光発電システムの導入を予定している。

■ 物流施設概要

名称:プロロジスパーク習志野5
所在地:千葉県習志野市
敷地面積:約29,328㎡
延床面積:約65,446㎡
構造:鉄骨造、地上4階建
着工:2015年2月
竣工:2016年4月

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