中部電力、愛知県豊明市の発電所稼働
2025年7月10日
中部電力は7日、愛知県豊明市の農業用ため池「濁池」に建設した水上設置型太陽光発電所「豊明濁池ソーラー」の営業運転を開始したと発表した。
同発電所は発電出力1,750kWの太陽光発電設備を備え、年間想定発電量は約294万kWhであり、一般家庭約940世帯分に相当する電力を供給可能とする。発電された電力は中部電力ミライズを通じて学校法人藤田学園に供給される。
中部電力グループは、再生可能エネルギーを主力電源の一つと位置付け、2030年頃までに保有・施工・保守を通じて320万kW以上の拡大を目指している。
■ 発電所概要
発電設備所在地:愛知県豊明市間米町峠下12-1他(豊明市が所有する濁池地内)
発電出力:1,750kW
想定年間発電電力量:約294万kWh/年(一般家庭約940世帯分に相当)
営業運転開始日:2025年7月7日