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袖ケ浦バイオマス発電、千葉県袖ケ浦市の発電所稼働

2025年7月11日

大阪ガスは8日、100%子会社のDaigasガスアンドパワーソリューション(DGPS)が出資する袖ケ浦バイオマス発電が商業運転を開始したと発表した。

 新発電所は発電容量7.5万kWで、バイオマス専焼発電所として国内最大級。Daigasグループでバイオマス専焼発電所の商業運転開始は7ヵ所目で、グループが単独で開発と運営を行う発電所としては2ヵ所目となる。同社は再生可能エネルギーの普及を進めており、新発電所を含む再エネ普及貢献量は現在374万kWに達しており、2030年度までに500万kWへの拡大を目指している。

■ 発電所概要

事業会社:袖ケ浦バイオマス発電(株)
所在地:千葉県袖ケ浦市中袖5番地6(旭化成(株)千葉工場内)
燃料貯蔵サイロ:千葉県袖ケ浦市北袖14番地(NC東京ベイ(株)敷地内)
出資会社:DGPS:100%
発電容量:7.5万kW
使用燃料:木質ペレット
商業運転開始:2025年7月8日

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