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カナデビア、舞鶴工場に電子ボード新工場

2025年12月19日

カナデビアは12月18日、京都府舞鶴市の舞鶴工場内に電子ボード新工場を建設すると発表した。

 同社は1975年に電子制御機器事業を開始し、舞鶴工場を半導体製造装置や鉄道車両、食品工場向け電子ボードや制御システムなどの主要生産拠点としている。半導体市場の拡大を受け、生産・開発拠点の集約と増産体制の構築が課題となっていた。

 舞鶴工場では、電子ボードやユニット製品を手掛ける電子機器センターを、各種制御装置を生産する制御機器センターと同一区画に移転・集約する。併せて新たに電子ボード工場を建設し、電子ボードの年産能力を2.9万枚から4.9万枚に引き上げる。

 また、リン酸鉄リチウムイオン電池を用いたバッテリーマネジメントユニットや、東海道・山陽新幹線にも採用されているCNT使用のフィルムヒーターなどを組み立ててきた第1・第2実験棟を改築し、「ユニット工場」として再生エネルギー活用の大型蓄電池製品や半導体製造装置向けCNTヒーター応用製品向けの専用組立工場とする。

■ 新工場概要

導入場所:京都府舞鶴市余部下1180(カナデビア舞鶴工場)
投資額:8億5000万円
施設規模:電子ボード工場 1,122.25m²(延べ床面積)
    :ユニット工場 第1実験棟 576.69m²(延べ床面積)、第2実験棟 569.15m²(延べ床面積)
稼働予定:電子ボード工場 2026年9月
    :ユニット工場 2026年4月

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