ヤマハ発動機、本社エリアに新社屋2棟建設
ヤマハ発動機は1月6日、静岡県磐田市の本社エリア内に新社屋2棟を建設すると発表した。
本社機能は磐田移転から54年が経過し、既存社屋の老朽化やスペース不足、機能分散が課題となっていた。新社屋建設により本社エリア内の機能部門を集約し、業務効率化と機能強化を図る。出社と在宅勤務を併用する働き方を前提に、部門横断のコミュニケーションを促すオフィス環境を整備する。
建設するのは「コーポレート棟(仮称)」と「品質保証センター」の2棟で、いずれも2026年に着工し、2028年に竣工する計画。
コーポレート棟(仮称)は本社エリアのコーポレート機能を担う中核拠点と位置づけ、地上8階建て、延床面積2万7524m²で建設する。免震構造を採用し事業継続性を高めるほか、エネルギー効率を高めた設計とし、運用コストの削減と環境負荷の低減を両立する計画。
品質保証センターは本社エリアにおける品質保証機能の中核拠点とし、地上6階建て、延床面積1万1444m²で建設する。現在7棟に分散する品質保証関連の部門と設備を集約・高度化し、法規対応の確実化と高品質な製品・サービス提供に向けた活動を強化する。情報・知見の共有を活発化し、品質保証人材の育成や啓発活動も推進する。
■ 設備投資概要
◇ コーポレート棟(仮称)
延床面積:27,524㎡
高さ:41.356m
構造:鉄骨造
環境性能:ZEB Ready、CASBEE Rank S
階数:地上8階
着工:2026年6月
完成:2028年春頃
◇ 品質保証センター
延床面積:11,444㎡
高さ:36.92m
構造:鉄骨造+鉄骨鉄筋コンクリート造
環境性能:ZEB Ready
階数:地上6階
着工:2026年2月
完成:2028年春頃
