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協和発酵キリン、高崎工場内にバイオ医薬製造棟を竣工/投資額は71億円

2016年8月8日

 医療用医薬品事業・バイオケミカル事業などを行う協和発酵キリン(東京都千代田区)は2日、群馬県高崎市にある高崎工場内にバイオ医薬原薬製造棟を竣工したと発表した。

 新棟は、国内最大クラスの組換え動物細胞の培養設備(12,000L培養槽)を有したバイオ医薬品の原薬製造施設となる。

 今後の抗体医薬品需要の増加、品目増加に対応するための生産能力増大を目的としたプラントであり、日本、米国、欧州の医薬品製造管理基準である3極GMPに準拠してグローバルに製品を供給できる製造設備となる。

■ 新製造棟概要

名称:HB6棟
所在地:群馬県高崎市萩原町100-1(高崎工場内)
投資額:約71億円
延床面積:4,000㎡
構造:鉄骨造 4階建て
用途:バイオ医薬品原薬の製造
特徴:抗体医薬品を主とするマルチプロダクト対応の製造施設
  :12,000L培養槽を有するバイオ医薬品(原薬)大型生産設備
  :3極GMP(日本、米国、欧州の医薬品製造管理基準)に準拠
竣工:2016年8月
稼働開始:2016年内
商業生産開始予定:2019年以降

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