日立メタルプレシジョン、安来事業所を増設/精密鋳造タービンホイールの増産

2017年4月25日

 日立金属は24日、日立メタルプレシジョン(東京都港区)が、島根県の安来事業所を増設すると発表した。

 近年、自動車の省燃費技術として、小型化したガソリンエンジンにターボを組み合わせるダウンサイジングコンセプトが世界的に注目されている。同コンセプトによるターボエンジンは、当初欧州メーカーを中心として採用されていたが、現在は、米州・日本でも広がっており、中国・アジア地域でも需要拡大が期待されている。

 こうした需要に対応するため、約30億円を投じて、工場建屋を拡張するとともに製造ラインや加工設備を増設し、2020年度までに生産能力を16年度比で5割増強する。

 さらに、工程改善によりこれまで以上に精密かつ複雑な形状を実現するなど、品質の高さも追求するとしている。

■ 設備投資概要

所在地:島根県安来市飯島町1240番地2(安来事業所内)
投資額:30億円超(工場の拡張、製造ライン・加工設備の増強)
製造品目:精密鋳造(ロストワックス法)タービンホイール
生産能力:2020年までに5割増強(2016年度比)

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