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富士通コンポーネント、中国新工場の建設計画を公表

2016年12月1日

 電子部品を製造する富士通コンポーネント(東京都品川区)は11月30日、連結子会社「富士通電子零件(常州)有限公司」の移転に伴う新工場建設計画を公表した。

 富士通電子零件(常州)有限公司は、中国当局からの移転要請に応じ、移転を行うこととした。

 移転先の土地(借地権)の取得を行い、2016年6月より新工場建設に着工し、2017年2月に竣工を予定する。建築費は約9億円。施工は藤田(中国)建設工程有限公司に決定した。

 新工場の竣工後、既存の設備を順次移管し、現工場の引渡期限である2017年12月31日までに移転を終える予定。

■ 新工場概要

会社名:富士通電子零件(常州)有限公司
所在地:中国江蘇省常州市新北区
建築費他:約9億円
土地取得価額:約1.7億円
敷地面積:約21,321㎡
延床面積:約17,000㎡
構造:鉄骨2階建
施工:藤田(中国)建設工程有限公司
着工:2016年6月
竣工予定:2017年2月

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