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日立金属、真岡拠点内に表面処理の新工場

2017年2月27日

 日立金属は24日、特殊鋼の熱処理・加工を行う日立金属工具鋼(東京都港区)の真岡地区拠点内に表面処理工場を開設すると発表した。

 自動車鋼板のハイテン化が進む中、高性能な金型が求められており、材料だけでなく、表面処理といったソリューション提案へのニーズの高まりが予測されている。

 今回、ソリューション&エンジニアリングセンター(島根県松江市)に続いて、真岡拠点内に表面処理設備を導入することにより、東日本地域での需要に応える。

■ 設備投資概要

所在地:栃木県真岡市松山町18(真岡拠点内)
導入設備:複合PVD技術「Tribec」コーティングの表面処理設備
稼働予定:2017年10月

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