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日本通運、奥大山配送センターを増床

2017年6月13日

 日本通運(東京都港区)は9日、サントリー食品インターナショナルと合同で、サントリープロダクツ奥大山ブナの森工場新ライン増設工事および同社米子支店奥大山配送センター増床工事の竣工式を5月26日に行ったと発表した。

 同拠点はサントリー天然水 奥大山ブナの森工場に併設し、同工場で生産される「サントリー 奥大山の天然水」などの輸送業務を担当している。今回の増床工事は、工場の新ライン増設に合わせ、2016年3月1日に起工式を行い、同年12月に建物の引渡しを受けた。2017年3月から、新ラインで製造された「ヨーグリーナ&サントリー天然水」など新製品の輸送を開始している。

 増床に合わせてジャロック社製シャトルラックを導入し、保管数量の確保と、作業効率の向上を図る。また、新たに工場内での計量・調合業務を受託するなど、物流だけでなく幅広い分野で顧客の事業をサポートするとしている。

■ 施設概要

名称:米子支店奥大山配送センター
所在地:鳥取県日野郡江府町大字御机字笠良原1177
延床面積:既存部分 2,978坪(約9,844㎡)[事務所・トラックバース含む]
    :増床部分 1,789坪(約5,914㎡)[保管1,134坪(約3748㎡)、トラックバース445坪(約1,471㎡)、検査場等210坪(約694㎡)]
構造:鉄骨造一部2階建て
主要設備:シャトルラック(保管能力4,480パレット)、パレタイザー2基
竣工:2017年5月

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