郵船ロジスティクス、ミャンマー・ティラワSEZ内の物流施設が開所
2017年7月19日
郵船ロジスティクス(東京都港区)は14日、7月12日にミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)内に建設した「ティラワ・ロジスティクスセンター」の開所式を行ったと発表した。
新設した物流施設はヤンゴン近郊のティラワSEZ内に位置しており、総敷地面積約30,000㎡に約6,300㎡の施設を建設。物流施設内には冷蔵・冷凍エリアも設け、マイナス20度、プラス5度、プラス15~20度の定温、常温まで合わせて4温度帯の保管が可能となっている。
また、完成車蔵置用のヤードも完備し、車両保管、PDI(完成車の納品前点検・補修・部品補給サービス)、通関手続きなど完成車物流サービスも行う。タイとミャンマー間のクロスボーダー輸送においては、ミャンマー側の拠点として活用し、多様な保管・配送方法などを提案していく。
■ 物流施設概要
名称:Yusen Logistics (Thilawa) Co., Ltd. Thilawa Logistics Center
所在地:Lot No.C-14 Zone A, Thilawa Special Economic Zone, Yangon, Republic of the Union of Myanmar
総敷地面積:約30,000㎡
倉庫面積:約6,300㎡
:冷蔵エリア 約200㎡
:冷凍エリア 約200㎡
:定温エリア 約200㎡
完成車蔵置ヤード:約4,000㎡
着工:2016年10月
開所:2017年7月