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ブリヂストン、ポーランド・スペインで設備投資/総額324億円

2017年10月17日

 ブリヂストン(東京都中央区)は16日、欧州子会社ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー(以下:BSEMEA)は、総額約266百万ユーロ(約324億円)を投資して、乗用車用ラジアルタイヤを生産するポズナン工場(ポーランド)、ブルゴス工場(スペイン)、及びトラック・バス用タイヤを生産するスタルガルト工場(ポーランド)の生産能力を増強すると発表した。

 今回の増強は、市場変化を踏まえた顧客の要求に迅速に応え、高性能製品の供給増を実現する。増強は2022年までに完了する計画であり、最終的には3工場合わせて20%以上の生産能力増強となる見込み。

■ 設備投資概要

会社名:Bridgestone Europe NV/SA
総投資額:約266百万ユーロ(約324億円)
所在地:ポーランド・ポズナン市(ポズナン工場)
   :スペイン・ブルゴス市(ブルゴス工場)
   :ポーランド・スタルガルト市(スタルガルト工場)
増強品目:乗用車用ラジアルタイヤ(ポズナン工場、ブルゴス工場)
    :トラック・バス用タイヤ(スタルガルト工場)
増強能力:3工場合わせて20%以上
完了予定:2022年まで

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