工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

日本コーンスターチ、茨城に新工場/2017年3月に稼働開始

2015年11月24日

 総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ(東京都港区)は14日、50億~100億円程度を投じ、茨城県神栖市にコーンスターチ(トウモロコシでんぷん)などの工場を新設すると発表した。

 新工場では、年間でトウモロコシ約12万トンの加工が可能。コーンスターチなら7.5万トン、甘味料の一種である異性化糖の場合は8万トンの生産能力を持つ。将来的には生産能力を5倍程度に伸ばす計画。

 神栖市の鹿島臨海工業地帯の一角に建設し、敷地面積は23,000㎡。2015年11月に着工、2017年3月に稼働を予定。同社のコーンスターチ工場としては衣浦工場(愛知県碧南市)に続き2か所目となる。

■ 新工場概要

所在地:茨城県神栖市(鹿島臨海工業地帯)
投資額:約50億~100億円
敷地面積:23,000㎡
生産品目:コーンスターチ、異性化糖など
生産能力:コーンスターチ 7.5万トン
    :異性化糖 8万トン
着工:2015年11月
稼働予定:2017年内

このエントリーをはてなブックマークに追加