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共立製薬、つくば拠点に研究開発棟建設

2026年2月11日

共立製薬は2月5日、茨城県つくば市の先端技術開発センター/つくば工場に研究開発棟を建設し、稼働を開始したと発表した。

 同社はこれまで、つくば拠点内で研究開発関連施設が点在しており、研究機器や人員を十分に集約できていなかった。新研究棟の建設により、自社開発・製造を担うための研究機能を1カ所に集約し、研究機器の拡充と人員増強に対応する体制を整えた。国内外での防疫対策強化を見据え、バイオセキュリティ水準も高めた。

 新棟は試験対象ごとの専用区画を設け、多様な試験を同時進行できるよう空間設計した。一部試験室は用途変更を前提とした柔軟な構造とし、設備の共用化により稼働率と運用効率を高める。

 建物構造や設備面では、稼働時の騒音や臭気の低減を図り、周辺住環境への影響を抑制する仕様を採用した。2025年6月に竣工した厚生棟と同様、開放的な事務室空間を備え、部門間の情報共有やコミュニケーションを促進することで、新製品の創出や既存品の改良につなげる。

■ 研究棟概要

所在地:茨城県つくば市高見原2-10-71(共立製薬 つくば拠点内)
建築面積:1891.68㎡ 
延床面積:5319.44㎡
構造/規模:鉄筋コンクリート造 / 地上3階地下1階
施設用途:事務所/各種動物飼育室/各種実験室/焼却炉/排水処理
着工:2024年5月
完成:2025年11月

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