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東洋合成工業、千葉に第4工場建設/70億円投資

2018年8月29日

 有機工業薬品など製造する東洋合成工業(東京都台東区)は28日、千葉県東庄町の千葉工場内に第4工場を建設すると発表した。

 投資額は建物・設備に約70億円。延床面積は約7,000㎡。2018年11月の着工、2020年7月の竣工、同年9月の稼働開始を予定している。

 同社は、千葉工場で半導体・ディスプレイの製造に使用されるフォトレジストの主原料となる感光性材料を主要製品として生産している。

 半導体業界は世界的なIoTへの進化により、情報通信技術の普及が産業面だけでなく、コンシューマー向けエレクトロニクス製品や車の自動運転等、使用用途の拡大が見込まれていることから、今回の生産能力増強を決定した。

■ 新工場概要

名称:東洋合成工業(株) 千葉工場 感光材第4工場(仮称)
所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台1-51(千葉工場)
投資額:約70億円(建物・設備)
延床面積:約7,000㎡
事業内容:感光性材料の製造
着工予定:2018年11月
竣工予定:2020年7月
稼働開始予定:2020年9月

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