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帝人フロンティア、松山事業所で生産設備増強

2026年5月21日

帝人フロンティアは5月18日、松山事業所(愛媛県松山市)に高機能ポリエステル中綿素材「オクタエア」の製造設備を新設すると発表した。

 衣料・寝装用途で羽毛の供給不足やコスト上昇が続き、羽毛代替となる高機能中綿素材の需要が拡大している。同社は中空糸に8本の突起を放射状に配列した中空8フィン断面の「オクタエア」を開発し、2024年からテスト販売していた。

 新設備で量産体制を整え、安定供給を進める。新設備ではPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維やリサイクルポリエステル繊維を使った製品も生産可能。生産量は年間数百tで開始し、2030年ごろに約1,000tを見込む。

■ 設備投資概要

所在地:愛媛県松山市北吉田町77(松山事業所内)
投資額:数億円
主な設備:前工程設備 / チップ乾燥機
    :原綿製造設備 / 紡糸機、延伸機
事業内容:高機能ポリエステル中綿素材「オクタエア」の製造
生産能力:生産量は数百t/年で開始し、2030年ごろに約1,000t/年を見込む
生産品:「オクタエア」
生産開始予定:2027年3月

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