日本通運、「雑賀崎ロジスティクスセンター」を竣工
2019年9月10日
日本通運は6日、和歌山市の雑賀崎工業団地に「雑賀崎ロジスティクスセンター」を建設し、9月2日に竣工式を行ったと発表した。
雑賀崎工業団地は、今年3月に開通した阪和自動車道和歌山南スマートICまで約9kmと交通アクセスが良く、また、国際拠点港湾に指定されている和歌山下津港本港区に位置し、国際貨物の物流拠点としても優れた立地にある。
倉庫の柱・梁は津波にも耐えられる強度で、屋上には災害時非難スペースと非常用発電装置を設備し、BCPにも対応している。
敷地内には、一部に定温設備を兼ね備えた2階建て倉庫と、定温・常温の危険物倉庫2棟の計3棟を建設。
新倉庫建設により、商品の保管を中心に、流通加工・共同配送など顧客ニーズに応え、和歌山の物流の中核拠点として業容拡大に取り組む。
■ 新倉庫概要
所在地:和歌山県和歌山市雑賀崎字泊り新開2017-45
敷地面積:22,229㎡
延床面積:倉庫 1F/9,216㎡(2,788坪)
: 2F/9,216㎡(2,788坪)
:庇 2,304㎡(697坪)
:危険物A倉庫(定温) 900㎡(272坪)
:危険物B倉庫 900㎡(272坪)
構造:倉庫棟 鉄骨造 2階建て、準耐火建築物
:危険物倉庫 鉄骨造 平屋建て2棟、耐火建築物
竣工・稼働開始:2019年9月