工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

ブリヂストン、下関工場で102億円設備投資

2021年4月19日

 ブリヂストンは16日、鉱山・建設車両用タイヤ(ORタイヤ)の旗艦生産拠点である下関工場の一部設備を刷新すると発表した。

 総投資額は約102億円で、2022年の着工、2025年末までに新設備の導入を完了する予定。

 今回の設備刷新により、ORタイヤの安定した生産体制を継続確保すると共に、安全・防災・環境・品質や生産性を高める。

 また、太陽光発電設備を導入し、使用する電力における再生可能エネルギーの比率を高めることでCO2を削減し、環境負荷低減を実現する。加えて、工場で使用される水の浄水システムを導入し、地域環境への負担を軽減する。

■ 設備投資概要

所在地:山口県下関市長府港町3-1(下関工場)
総投資額:約102億円
事業内容:鉱山・建設車両用タイヤ(ORタイヤ)の製造
着工予定:2022年
完成予定:2025年末まで

このエントリーをはてなブックマークに追加