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東邦チタニウム、福岡のニッケル粉新工場が竣工

2021年4月26日

 東邦チタニウムは21日、福岡県北九州市の若松工場内に建設を進めていたニッケル粉新工場(第4工場)が竣工したと発表した。

 ニッケル粉は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)の内部電極材料として使用されるものであり、電子機器の高機能化、IoT、自動車電装化の進展等によるMLCCの需要拡大に伴いニッケル粉の需要も増加している。

 今後、新工場の早期・円滑な生産立上げを図り、ニッケル粉の安定供給体制の構築を図る。

■ 新工場概要

所在地:福岡県北九州市若松区響町1-62-1(若松工場内)
投資額:約75億円
事業内容:ニッケル粉の製造

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