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浜松ホトニクス、豊岡製作所に第11棟を建設

2021年5月18日

 浜松ホトニクスは17日、静岡県磐田市の豊岡製作所に第11棟を建設すると発表した。

 今回、同社が生産するイメージ機器において、電気自動車向けバッテリーやデータサーバー向け電子基板の非破壊検査に用いられるMFXの需要が急拡大し、生産能力の増強が急務となっている。

 また、印刷、殺菌向け低エネルギー電子線照射源のEB-ENGINEや、X線画像を可視像に変換する医療向けシンチレータの売り上げ増加も見込まれるほか、空港での爆発物検査装置などに使われるマイクロチャンネルプレート(以下:MCP)の市場投入を予定していることなどから、電子管事業全体の売り上げが今後5年間で約170億円増加すると見込まれている。

 新棟では、EB-ENGINEやMCPに加え、各種光源の開発、製造機能を移転し、生産能力を高めるとともに、今後の需要増加に対応するためのスペースを確保する。また、移転により発生する既存棟の空きスペースを利用し、MFXの生産スペースを大きく拡張するほか、シンチレータの生産能力も増強する。

■ 新棟概要

建物名称:豊岡製作所第11棟
所在地:静岡県磐田市下神増314番地の5(豊岡製作所内)
総工費:約93億円
建築面積:7,091㎡
延床面積:23,880㎡
建築構造:鉄骨造地上4階
施設構成:1階製造エリア(一部クリーンルーム)
    :2階製造エリア(一部クリーンルーム)
    :3階製造エリア(一部クリーンルーム)
    :4階食堂
収容人員:約200名
生産品目:EB-ENGINE、MCP、各種光源
着工予定:2021年5月
竣工予定:2023年1月
稼働予定:2023年2月

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