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パナソニック エナジー、米・カンザス州に車載電池新工場

2022年7月15日

 パナソニック エナジーは14日、米国カンザス州への投資誘致補助金制度である Attracting Powerful Economic Expansion(APEX)への申請が承認されたと発表した。

 同社はカンザス州で、最大で4,000人の新規雇用と約40億米ドルの投資を生み出すと期待されるプロジェクトを計画している。

 プロジェクトの候補地として同社はカンザス州デソトを挙げている。同社は、自動車業界がより持続可能な電動化技術へ移行することに伴い、さらなる車載電池の生産拡大を予定している。

 パナソニックグループがネバダ州スパークスにあるPanasonic Energy of NorthAmerica(PENA)でリチウムイオン電池の生産を開始してから5年が経過しているが、現在PENAは世界最大級のリチウムイオン電池工場であり、車載電池セルの出荷数は60億個を突破している。

■ 新工場概要

所在地:米国カンザス州デソト
投資額:約40億米ドル
新規雇用予定:最大で4,000名

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