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エプソンアトミックス、八戸市に工場用地取得

2022年7月22日

 セイコーエプソンは20日、グループ会社のエプソンアトミックスが八戸市と八戸北インター工業団地16号区画の土地売買契約を締結したと発表した。

 エプソンアトミックスは、金属を金属粉末の原料として資源化する新工場を建設するため、建設地の検討を進めていた。

 八戸北インター工業団地は、高速道路や港・空港など主要拠点への交通の利便性や海抜40~60mの高台に位置しているため津波リスクが少ないなど立地条件も良く、エプソンアトミックス北インター事業所もあることから、同工業団地内に2拠点目としての用地を購入することとした。来年夏に工場の建設を開始し、2025年春の稼働を目指す。

■ 新工場概要

所在地:青森県八戸市北インター工業団地 四丁目111番2(八戸北インター工業団地16号区画)
投資額:数十億円規模(建物・生産設備など)
土地面積:約29,000m²(2022年6月27日取得)
事業内容:金属粉末製品の製造
着工予定:2023年夏
稼働開始予定:2025年春

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