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新東海製紙、島田工場内にバイオマスボイラー建設/125億円投資

2022年12月7日

 特種東海製紙は11月30日、子会社の新東海製紙が島田工場内にバイオマスボイラーを建設すると発表した。

 今回、低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、島田工場で稼働する10号バイオマスボイラーを廃棄し、新たにバイオマスボイラーを建設する。

 ボイラー更新により、化石燃料の使用量削減等を行い、CO₂排出量の削減、エネルギーコストの削減を図る。また、新ボイラーによる電力は自社工場での消費分に充て、外部への販売は計画していない。同事業は「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」への申請を予定している。

■ 設備投資概要

設置場所:静岡県島田市向島町4379(新東海製紙(株)島田工場構内)
投資額:約125億円
設備能力:70t/h級(ボイラー発生蒸気量)
燃料:木質バイオマス燃料等
稼働予定:2027年1月

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