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高見沢サイバネティックス、長野・第三工場敷地内に新工場

2016年3月25日

 券売機、自動販売機、印刷機、自動機向け貨幣処理装置などを製造する高見沢サイバネティックス(東京都中野区)は23日、長野県佐久市の第三工場敷地内に新棟を建設すると発表した。

 今回、長野県佐久市内に分散する「ものづくり拠点」を、新棟に集約化していくことで、拠点間の移動に掛かる負担を軽減するなど、業務効率の改善を図る。

 また、長野第三工場敷地内には技術棟が併設されており、設計部門の拠点となっていることから、生産部門の主要拠点も第三工場敷地内に集約し、技術・生産部門間の連携を密にすることで、開発から生産に至るまでの一貫した「ものづくり体制」を強化する。

 さらに、「ホームドアシステム」「入退場管理システム」「駐輪場管理システム」等の大型製品の生産・確認スペースを確保することで、効率の良い生産ラインを構築し、更なるコストダウンと製品品質の向上を図る。

■ 新工場概要

所在地:長野県佐久市田口5662(長野第三工場敷地内)
投資額:5.2億円
延床面積:約3,756㎡(1階:約1,896㎡、2階:約1,860㎡)
構造:2階建て
着工予定:2016年7月
竣工予定:2017年2月
操業予定:2017年3月

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