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太陽誘電、八幡原工場材料棟が竣工

2023年3月3日

 太陽誘電は1日、八幡原工場(群馬県高崎市)に積層セラミックコンデンサの原材料であるチタン酸バリウムを製造する材料棟を竣工したと発表した。

 新材料棟は、最新鋭の設備を導入するとともに、建物の省エネ化にも取り組み、「ZEB Ready」認証を取得した。今後も、エレクトロニクス機器の進化を支える電子部品を開発するとともに、顧客へのタイムリーな供給を目指すとしている。

■ 新工場概要

所在地:群馬県高崎市八幡原町43-1(八幡原工場)
投資額:約50億円(建屋のみ)
延床面積:約20,500㎡
建築面積:約6,600㎡
製造品目:チタン酸バリウム
着工:2021年9月
完成:2023年1月

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