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ヤスハラケミカル、広島県の総領工場を閉鎖/鵜飼工場へ集約

2023年3月27日

 ヤスハラケミカルは24日、ホットメルト接着剤製造工場を統合すると発表した。

 同社はホットメルト製造工場として、鵜飼工場(広島県府中市)と総領工場(広島県庄原市)の2工場を保有し、両工場でそれぞれ生産活動を行っていた。

 今回、ホットメルト接着剤生産拠点を鵜飼工場へ集約化することにより、課題としていた生産性の向上と収益体質と工場稼働率の改善に繋がると判断し、総領工場を閉鎖し鵜飼工場へ統合する。

 今後はさらなる生産性の向上を図り、収益改善に努める。総領工場の土地・建物と機械設備は、売却を含む活用方法を検討している。

■ 工場閉鎖概要

名称:総領工場
所在地:広島県庄原市総領町亀谷1065番1
事業内容:ホットメルト接着剤の製造
敷地面積:9,684.63㎡
従業員数:11名(社員:11名)※2023年2月28日現在
※従業員の処遇:配置転換等により対応する予定。
閉鎖予定:2023年7月

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