工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

井辻食産、安芸高田市に本社工場移転

2023年11月29日

井辻ホールディングスは20日、グループ会社で食品製造と中食関連事業を展開する井辻食産が本社工場を安芸高田市八千代町に移転すると発表した。

 井辻食産は、現在の広島市安佐南区で50年以上にわたり本社事務所と食品製造工場を運営。工場に関しては業域拡張とともに増設や、最新設備の導入などを重ねてきたが、近年では建物の老朽化や狭隘化が課題となっていた。
今回、広島市安佐南区長束の本社機能や工場(全生産体制)をすべて移転し、SDGsの推進、業務の効率化や増産体制の確立、新市場への進出などを計画する。

 新工場は、小麦粉工場と米粉工場をそれぞれ独立させることで、アレルゲン物質の交差汚染がない工場を実現。更衣室、トイレ、休憩所もそれぞれの工場に完備する。

 設備は、現在の生産体制に加え、餃子皮の生産を2ライン増設。新ラインは圧延ロール数を増やし、さらなる品質向上を実現する。
現在の1.5倍となる増産体制を構築後、さらなる増産計画を推進し、米粉製品(餃子皮・春巻皮・麺など)の生産強化、自家製麺の製造や、グルテンフリー市場、海外市場に向けた商品開発を行う。

 環境面では、太陽光発電システムを設置し、使用電力の1/4を自社電力で賄う予定。また、生地粉砕機の新規導入で生産能力の向上とともに省力化や時間ロス削減など業務の効率化も図り、働き方改革を推進する。

■ 新工場概要

所在地:広島県安芸高田市八千代町土師67-2
敷地面積:約2800坪(9240㎡)
延床面積:約900坪(2970㎡)
構造:鉄骨造2階建て
生産ライン:餃子皮の生産を2ライン増設
事業内容:米粉製品(餃子皮・春巻皮・麺など)、自家製麺の製造
移転日:2023年11月21日

このエントリーをはてなブックマークに追加